個人事業主とは会社(法人)を設立せずに事業を行っている個人のことで、 一般的には自営業者ともいいます。 会社には属さず、自由に事業を自分の思ったようにできるイメージがありますが、 全てのことを自己責任で行わなければなりません。 事業の営業的なことから、お金に関することや、税金に関することやあれやこれや。 しかし、自分の裁量で全てのことができるわけですから、 考えようによってはこんなに楽しいことはありません。 時間も全て自分の事業のために使えます。 かく言う私も、とある会社から独立したわけですが、 今からすれば独立する前にもう少しいろいろ調べたほうが よかったな、などと思っています。 (開業準備、業務内容、資金繰りなど、まああまり考えすぎても 独立はできないですが) 独立して十数年いろいろありましたが、その中で経験したこと等を載せていきたいと思います。 ※尚、記事内容の実施等に付きまして、生じる一切の損害について如何なる責任も負いませんのでその点はご了承下さい。
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現代ではパソコンを利用していない会社は無いぐらいで、パソコンは事務処理用ための道具であると言えます。 パソコンの上で、業務上の文書作成のためのワード、計算処理や表計算の必要な書類作成のためのエクセル、 メール送受信のためのアウトルックなどのソフトなどを使います。
はじめは1台のパソコンで始めても、家族に手伝ってもらったりすれば2,3台は必要になってきます。 さらにメール、ファイルなどを一元管理できるサーバーマシンも将来的には必要になります。
サーバーマシンの管理などが面倒な場合は、普通のパソコンをファイルサーバー的なものとして 利用してはどうでしょうか。 ファイルサーバーパソコンでログインできるユーザを作成し、参照可能な フォルダを設定してやればサーバーマシンを導入しなくても小さな事業者であればサーバー的に使えます。
最近は新品でなくとも中古でも十分使えるものが購入できます。 以下の会社【中古パソコン通販 パクス】は、私の子供用にと家用に3台ほど購入した経験のあるところです。 ノートパソコンでしたが3、4年問題無く使えています。
もっとも新品でなければと言われる方は、メーカーとしてNEC、東芝、富士通、DELL、レノボ、HPあたりであれば そんなに違いは無いと思います。私はDELLのパソコンをリースしています。
事務所を借りる場合にはなるべく変な形ではなく長方形の形で日当たりの良い場所がいいです。
トイレと給湯室の場所ですが、入り口に近いほうが良いと思います。 お客様がトイレを使う場合、入り口の反対側の部屋の奥にあると、 部屋の中を通ることになり、事務所の中をいろいろ見られたくない場合もありますので。
部屋のレイアウトをする場合、借りる事務所が決まってから、搬入する机などの 大きさが分かった時点で、一度紙の上でシミュレーションしてはどうでしょうか。 部屋の大きさの1/20ぐらいの縮尺で紙に図面を書いて、 机や棚などを同じ縮尺で厚紙で作り、図面の上でいろいろ配置して考えてみるとよいでしょう。
パソコン上でできるソフトもありますので、あればそれでもいいのですが。
事業を行う上で、最初は机ひとつにパソコン1,2台で始めても、 やがてコピー機や書棚、オフィス家具などと揃えていくと事務所が必要になってきます。 自宅に十分な部屋があって、仕事ができる環境であれば問題無いのですが、 仕事とプライベートを分けたい、来客対応が必要なのであれば、 事務所を借りることも良いと思います。
最近は、SOHO用として利用できる賃貸物件も多いようです。
事務所を借りれば当然その家賃、水道光熱費などは全て経費となりますので会計上はすっきりします。
ただし、家賃が固定費として毎月支出しますので、なるべく安くて良い物件を選びたいものです。
■SOHOオフィスナビ (小規模賃貸オフィスに特化したサイト!)
東京都内の賃貸オフィス・住居兼事務所で使えるマンションが検索できる。
■レンタルオフィスイエローページ
全国のレンタルオフィスや小規模な事務所向け物件を検索できる。
■SOHO・起業家・週末起業家が使うバーチャルオフィス
自宅の一部を事業用の事務所としている場合は、賃貸と持ち家で経費の計上は異なります。
毎月家賃を払っている場合は、事業で使っている部分を按分(30%~60%ぐらい?)し その分を経費とします。
持ち家の場合は建物の減価償却費(土地代は含まない)、住宅ローンの金利、固定資産税等の支出を 按分し経費とできるようです。
私の場合は賃貸ですので、家賃の数十%を経費としています。 水道光熱費なども費用を按分して経費にしています。